クラフト松久

第78回現代美術展・北國賞受賞

金沢市工芸展の作品を雛形にして、更に大きなサイズで作陶しました。
思いがけず、昨年に続いて”北國賞”の評価を頂いたのは、まさに望外の喜びです。

第78回金沢市工芸展

前回の口の形を少しデフォルメし、更に動的なイメージを模索してみました。

第77回現代美術展・北国賞受賞

昨年の”佳作賞”に続いて、”北国賞”を受賞する事ができました。底から口へのラインを鋭く切り上げる事で、Wavelineを前作以上に強調した作品です。

第７７回金沢市工芸展

今回は、かなり試験的な作品なので選外も覚悟しましたが、入選して安堵しています。

これからの方向性を考える上でも、意味のあるものだったと思います。

第76回現代美術展、佳作入賞

嘯裂文壺の口に、波をイメージしたラインの切込みを施し、従来の静的な作品とは対極にある動的なモノを意図して制作しました。
壺の口に造作を施すことに関しては、以前、好ましからざるご指摘をいただいた経験があり、応募搬入はしたものの気がかりな点ではありましたが、期せずして”佳作”との評価をいただきました。